さゆりちゃんのこと(1)


いろいろ複雑な思いがあり、これまでブログではご紹介していませんでしたが、実は2ヶ月ほど前から個人保護として保護した新人にゃんこがいます。


仮名、さゆりちゃん。
凛々しい眼差しが印象的な、推定3歳の女の子です。

20170815 (1)



さゆりちゃんに出会ったのは、所用のついでにフラりと立ち寄った千葉県某所。

その日は少し汗ばむほどの晴天で、緑豊かな自然に囲まれた環境のなか、ボーっと考え事をしていたところに小柄な猫が2匹、私の目の前に姿を現しました。

「あぁ...そうだった。この場所、猫がよく出没するポイントだったんだ...。」

2匹の猫たちは、私と目が合った瞬間に「こいつは猫好きだ!」と判ったらしく、甘えてスリスリと擦り寄って来ました。

そこは動物好きの人が多く訪れる場所で、猫たちはその地を訪れた人たちから食べ物を貰って生き延びていたため、外猫とは思えない人懐っこさでした。



20170815 (2)



2匹をよく見ると、毛並みが悪く、体はゴツゴツと骨張って痩せている様子。

そのうち1匹は左前脚を怪我しているようで、傷口は化膿して少し臭いを放っており、痛みで脚を地に着くことができないのか、びっこを引いて歩いているうえに、口からは涎を垂らしていました。


「あぁ.....この仔は相当ヤバイ状態だな....」


思いがけず満身創痍の状態の猫を前にして、戸惑う私.....。

この仔は助けを必要としている.....。
でも、保護したところで、この仔を譲渡するのは難しいだろう......。
脚も折れている可能性が高いから、断脚になるかもしれない.....。
どうしよう.......。


短い間でアレコレと考えあぐね、出した結論は、

「よし、保護しよう!」

20170815 (4)
(保護した当日のさゆりちゃん、骨皮のガリガリ状態)



毛並みが悪くノミだらけ、酷い怪我を負ってガリガリに痩せ細り、口からは涎.....そんなボロボロ状態の仔が近寄って来たら、いくら動物好きの人であっても多くの人がたじろいで避けてしまうことでしょう。

動物好きの人からご飯を貰っている立場の仔にとって、それは死活問題。

この仔がこの地で生き延びていくことは難しい.....誰の目にも明白でした。



このような酷い状態の仔を保護するのには勇気がいるけれど、見捨てたらきっと私は後悔するに違いない。

たまたま保護するスペースが空いていて、助けを求めている命が目の前にいる、これもきっと何かの思し召しなのかもしれない....。





保護すると決めたはいいけれど、何も持ち合わせがなかったので、急いで近所で段ボールと洗濯ネット、フードを調達して再び現地へ。

素手で捕獲できるのか自信はなかったけれど、捕まえられなければそれも運命と腹を括り、フードで誘き寄せて慎重に洗濯ネットを掛けて...あっさりと捕獲に成功!!

2匹のうち1匹は残念ながら取り逃がしてしまったけれど、第1ターゲットの負傷していた仔を無事に保護することができました (^^)v


20170815 (3)
(保護した当日のさゆりちゃん、空腹が満たされてちょっと落ち着いた様子)



捕獲したその足で、まずは病院へ直行。

怪我の状態を診察してもらいたかったけれど、いくら人馴れしているとは言え、突然捕獲されて興奮状態だったので、フロントラインと抗生剤の注射を打ってもらって、その日は帰宅することに。


帰宅した後、ご飯をお出ししたら躊躇うことなくガツガツ完食し、すぐに落ち着きをみせていた、さゆりちゃん。

今後の怪我の治療のこともあるから、早く落ち着いてくれないと困るなぁ....と心配していたので、まずはホッとひと安心なのでした (^^♪




長くなってしまったので、続きはまたの機会に。




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テーマ : 猫のいる生活
ジャンル : ペット

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